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2010年06月21日

『漢方』の医学的・科学的情報サイト 【Web】

6年前、脳腫瘍の手術をした後、首から上の左側にマヒがある関係で顎関節症のような症状になりました。一時期はごはんが食べられない状態で、お弁当におかゆを持って行った時期も。それから一年間、病院を転々としながら解決法を探してさまよったものの、結局原因が不明。その結論が出たころには痛みは消え、ごはんが食べられるようになっていたので、手術はしないことにしました。それからも時々痛みを感じることはあるものの、数日間食べられないほどのひどいものはなく、落ち着いています。
が、耳の不具合だけは、いまだに頻繁に現れてくれるのです。飛行機が急上昇していくときに鼓膜がおかしくなる感覚といえばいいかな? あんな状態が続き、自分の呼吸音がうるさくてイライラしちゃうのです。
3件の耳鼻科に行きましたが、異常なし。原因不明。それでも、不快な症状はあらわれるのです。

西洋医学がダメなら東洋医学! そう思って漢方薬について調べ始めました。自分の症状が『耳管開放症』に似ていることから、その改善に良いとされている『加味帰脾湯』をしばらく試してみました。
(そういえば、子どものころから喘息で病院通いや入院を繰り返していましたが、行きつけのお医者さんが出してくれる薬はいつもツムラの漢方薬だったっけ)

加味帰脾湯』もしばらく続けてみたものの、自分の不具合自体ずっとあるわけではなく、良くなったようにみえてもまた復活してしまうので、今は飲んでいないのですが、漢方薬の可能性には期待しています。
数ある種類の中に、自分の不具合を改善してくれるものがあるのではないか……その気持ちは常にあって、漢方について、ときどき調べたりしています。

qlife.jpgそんな中で発見した『QLife漢方』というウェブサイト。残念ながら、現在はまだ予告編で、読むことができるのは『認知症』と『新型インフルエンザ』に対する実力の特集のみです。

『認知症』にまで有効なんて思ったことがなかったのですが、認知症に関する特集記事『抑肝散の実力』を読んでみると面白いです。
抑肝散(ヨクカンサン)についてすでに知られている効果を、認知症のBPSD(行動・心理症状)に応用できないかと考え、検討が進められたとのこと。
抑肝散によってBPSDが改善される仕組みについては、まだ十分に解明されていないということですが、漢方においてもこういった科学的な試験が行われているんだと、初めて知りました。
西洋医学じゃダメだ!と東洋医学に走った私ですが、医学的・科学的根拠があるとやっぱり安心します。漠然とじゃなく、きちんと納得した上で利用したいですもんね。
このサイトでは論文も読めちゃいます。あんまり楽しくないですが(笑)。

正式公開は8月上旬とのこと。
いつか、私の耳の不具合に有効な、科学的エビデンスに基づく治療・漢方薬の種類が発表されることを願っています。


QLife漢方
http://www.qlife-kampo.jp/


投稿者 sisters : 2010年06月21日 11:49